トレーニングの質を最大まで上げる方法②~3原理編~
こんにちは!!
ゆうとです!!
今回は前回の
「トレーニング
の質を最大まで
上げる方法①」
の続きを説明していきます。
前回のブログを読んでいない方
はそっちを読んでから
今回の記事を読み進めて下さい!
皆さんは前回の
説明を覚えていますか?
説明を書きつつまとめて、
わかりやすくして行きますので
身構えず楽に読み進めて下さい!
トレーニングの3原理5原則
の中の「3原理」について
詳しく説明していきます!
①過負荷の原理
日常生活以上の負荷を与えなければ
トレーニングの効果は現れない。
同じ負荷の練習をしていても
体が慣れてしまうため効果
が現れにくくなります。
例えば皆さんは陸上を
始めたばかりの頃の記録の伸び幅、
今現在の記録の伸び幅は同じですか?
陸上を始めてまだそんなに
経ってないよって人は同じ様に
記録が伸びているかも
しれませんが
それなりに
陸上歴がある人はほぼ100%の人が
伸び幅が小さくなっているはずです。
それはこの過負荷の原理
が関係しています。
始めて間もない人は
小さいトレーニング負荷でも
脚が速くなったり
持久力が上がる事が期待
できますが
ハードなトレーニングを行っている
一流選手がかなりハードな
トレーニングを行っていても
なかなか脚が速くなったり
持久力が上がっていきません。
今のトレーニングメニューで
記録が伸びていない人は
初心者から抜け出していて
工夫をしないと成長しない
段階になっています。
そうならない為にも練習に
変化を付けなければいけません。
例えば、30m.50m.70mSDを
いつもグラウンドではなく
坂を使って実施するなど
負荷に変化を付けてみて下さい。
そうすることにより記録の伸び幅
の低下を減らすことが出来ます。
②可逆性の原理
トレーニングを行って
体力や筋量を高めても、
サボったり辞めてしまえば、
元のレベルに戻ってしまいます。
説明のままですね
走る事を辞めたら
脚が遅くなるよって事です。
③特異性の原理
トレーニングの方法に
よって効果が変わります。
目的にあった正しいやり方
をしないと求める成果はでません。
長距離の練習をしても
100mは速くならないですよね。
100mが速くなりたい
のであればその為の練習を
しなければいけません。
今回は3原理について説明しました。
トレーニングの原理は
体に起こる現象の事を指します。
これを読んでる人の中では
当たり前の事を難しく
言っているだけと思うかも
しれません。
その当たり前のことをしっかり
理解していましたか?
簡単な事だから誰でも
知ってるよとか思っていませんか?
どうしてそのような事が起こる
のかしっかり理解していますか?
何となく覚えてしまうと
いざ何かあった時に
忘れてしまいます。
それを防ぐためにも
しっかりと理解して説明する事が
出来れば完璧です。
真剣に脚が速くなりたい。
そんな気持ちがあるるならば
陸上に真摯に向き合いましょう。
何となく走っていればなんて
考え今すぐ捨てて下さい。
陸上はバカには出来ません。
勉強の話ではありません。
陸上の知識を付けてそれを実践する。
自分で考えながら練習や
日常生活を過ごせる人は
陸上競技において頭がいいです。
好きな気持ちがあれば誰でも
陸上競技の頭がいい人になれます。
そんな人になってください。
今回は少し上から
目線に話してしまいました。
気分を害された方すみません。
ただそれだけ前回に引き続き
読んでくれた皆さんには
強くなってほしい。
そんな思いがあり
このような書き方をしました。
次回からは5原則の説明
に入っていきます。
原則はトレーニングの効果を
出す上で守るべき法則の事です。
練習メニューを組んでいく為に
とても重要な情報になります。
少し難しい話が続きますが、
わかりやすく説明していきます
ので是非次のブログも読んで下さい!
次回は意識性の原則、
反復性の原則、漸進性の原則
の説明をしていきます。
ではまた次回!